もっと楽しむ鉄道模型 ジオラマ作成のテクニック

鉄道模型初心者にオススメ Nゲージのセット購入

鉄道模型 街並み

鉄道模型にはレールの幅で種類が分かれており、16.5ミリのHOゲージ、9ミリのNゲージ、6.5ミリのZゲージの3種類が一般的ですが、中でもNゲージは車両の種類も多く比較的購入しやすい価格であるため、特に人気が高いことが特徴です。

Nゲージを楽しむにはモーター付き車両、レール、パワーパックの3つが最低限必要ですが、初めての場合はレールとパワーパックがセットになったものと、好みの車両を購入することをおすすめします。レールは別売していますので、後から立体交差や複線など拡張していくことで、よりリアルに楽しむことができます。追加でレールを購入するときに注意することは、既に持っているレールと同じメーカーのレールを購入することです。メーカーによって道床の大きさと接続部品が異なっているので、違うメーカーのレールを購入してしまうと接続できない場合があるので注意しましょう。

鉄道模型 街並み

レールと車両が増えてきたらジオラマ製作して、より現実的な背景の下で車両を走らせるのもNゲージの魅力のひとつです。風景の中を走る模型は、テーブルや床の上を走らせるよりもより一層リアルに生き生きとして見えます。木や建物のアクセサリーが豊富にありますので、オリジナルの街並みや風景を作って車両を走らせてみましょう。

鉄道模型ジオラマ 魅力や楽しみ方

駅のホーム

鉄道模型を楽しむ方の多くは、車両を走らせる背景としてジオラマを作成されることが多いです。わざわざ作成されるのにどういった魅力があるのでしょうか。

まず、作っている段階が楽しいという事が言えます。レールの上を走る車両を見ているだけではそれだけで終わってしまいますが、ジオラマで背景を作りこんでいくことで自分なりに工夫をしてどんどん世界を広げていくことができます。少しずつパーツや風景を足していくなどして、長く楽しむことができるでしょう。

また、自分のイメージを形にするということができるという事も魅力です。今は亡くなってしまった風景や、自分の思い入れの深い風景などを再現することで、思い出に浸ることもできるようになります。鉄道模型の楽しみ方を超えた、人生をより深く楽しむためのツールとなってくれるでしょう。

さらに、鉄道に興味がない方でも風景を見ることには興味を持つ方が多く、趣味として共有しやすいという事が言えます。特に鉄道趣味がない家族や友人とも一緒に楽しむことができるということが大きなポイントになります。

このように、鉄道模型を楽しんでいくうえでジオラマの魅力は欠かせないものといえます。ぜひ自分なりのジオラマづくりを楽しんでいきましょう。

駅のホーム

動力をブログで解説しよう

駅のホーム

鉄道模型は基本的に実物と同じように動くものであり、実際に鉄道模型を走らせている人のブログなどを見ると、そのことがよく分かります。鉄道模型では客車を引っ張る機関車の部分にモーターが入っており、それが牽引をしている格好です。一方で一般的な電車などの場合には編成されている鉄道模型のいずれかの車両において、モーターが付いた動力車が存在しておりそれが走らせている形です。先頭がその役割を担っており、他の車両は引っ張られているような状態と言えます。

実際の動力についてですが、自宅で鉄道模型を走らせる場合には家庭用電源を用いて走らせることになります。ただこれをそのまま使うのではなく、パワーユニットと呼ばれる装置を用いて直流12Vに落としてから用います。その後、電流はレールを経由して車輪を伝ってモーターのところに流れていきます。一般的な電車ではパンタグラフから取り入れることになりますが、鉄道模型の場合にはレールに電流が流されてそれを車輪で受け止めてモーターに流れるという形になっています。

このパワーユニットには逆転スイッチというものがあり、これを切り替えることで左右で流れる電極の極性、N極とS極が変化します。変化することでこれまで前進していた機関車が一転して交代するという仕組みです。電流の出力に応じてスピードも変わるなど、パワーユニットの存在はとても大事なことがわかります。メンテナンスが大変なため、子供がいる場合には注意が必要です。